米卡菲(ミカトリオ配合錠)
一、特征说明
テルミサルタンとして、以下の報告がある。
主に血管平滑筋のアンジオテンシンⅡ(A-Ⅱ)タイプ1(AT1)受容体において、生理的昇圧物質であるA-Ⅱと特異的に拮抗し、その血管収縮作用を抑制することにより降圧作用を発現する。AT1受容体親和性は高く(Ki=3.7nM)、AT1受容体から容易に解離しない。10~1000nMの濃度範囲で、A-Ⅱによる摘出ウサギ大動脈標本の血管収縮反応曲線を、濃度依存的に右方に移動させると共に**収縮を40~50%抑制する。また標本洗浄120分後においても有意な血管収縮抑制を示し、作用は持続的である。また、ブラジキニン分解酵素であるACE(キニナーゼⅡ)に対しては直接影響を及ぼさない。
アムロジピンベシル酸塩として、以下の報告がある。
細胞膜の膜電位依存性カルシウムチャンネルに特異的に結合し、細胞内へのCa2+の流入を減少させることにより、冠血管や末梢血管の平滑筋を弛緩させる。カルシウム拮抗作用の発現は緩徐であり、持続的である。また、心抑制作用は弱く、血管選択性が認められている。
ヒドロクロロチアジドとして、以下の報告がある。
腎遠位尿細管におけるNa+とCl-の再吸収を抑制し、水の排泄を促進させる。炭酸脱水酵素阻害作用も有する。降圧作用は、初期には循環血流量の低下により、長期的には末梢血管の拡張によると考えられている。
中文翻译:
关于替米沙坦,有以下报告:
主要是在血管平滑肌的血管紧张素Ⅱ(A-Ⅱ)1型(AT1)受体上,与作为生理性升压物质的A-Ⅱ发生特异性拮抗,通过抑制其血管收缩作用从而发挥降压作用。对AT1受体的亲和性较高(解离常数Ki=3.7纳摩尔),不容易从AT1受体上解离。在10~1000纳摩尔的浓度范围内,会使血管紧张素Ⅱ所引起的离体兔主动脉标本的血管收缩反应曲线呈浓度依赖性地向右移动,同时抑制**收缩幅度的40%~50%。而且即使在标本清洗120分钟后,仍显示出显著的血管收缩抑制作用,其作用具有持续性。此外,对作为缓激肽分解酶的血管紧张素转化酶(ACE,激肽酶Ⅱ)没有直接影响。
关于苯磺酸氨氯地平,有以下报告:
特异性地结合于细胞膜的膜电位依赖性钙通道,通过减少细胞内钙离子(Ca2+)的流入,使冠状动脉和末梢血管的平滑肌松弛。钙拮抗作用的发挥较为缓慢,且具有持续性。此外,对心脏的抑制作用较弱,具有血管选择性。
关于氢氯噻嗪,有以下报告:
抑制肾脏远曲小管对钠离子(Na+)和氯离子(Cl-)的重吸收,促进水的排泄。也具有碳酸酐酶抑制作用。其降压作用,在初期被认为是由于循环血流量的减少,从长期来看则是由于末梢血管的扩张。
二、规格
100錠[10錠(PTP)×10、乾燥剤入り]
中文翻译:
100片[10片(铝塑泡罩包装)×10板,内含干燥剂]
三、性状
淡橙色のフィルムコート錠。
中文翻译:
淡橙色的薄膜包衣片。
四、成分说明
有効成分:1錠中テルミサルタン80mg、アムロジピンベシル酸塩6.93mg(アムロジピンとして5mg)、ヒドロクロロチアジド12.5mg。
添加剤:メグルミン、ポリオキシエチレン[160]ポリオキシプロピレン[30]グリコール、D-マンニトール、結晶セルロース、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、酸化チタン、タルク、三二酸化鉄、黄色三二酸化鉄。
中文翻译:
有效成分:每片含替米沙坦80mg、苯磺酸氨氯地平6.93mg(以氨氯地平计为5mg)、氢氯噻嗪12.5mg。
添加剂:葡甲胺、聚氧乙烯[160]聚氧丙烯[30]乙二醇、D - 甘露醇、结晶纤维素、玉米淀粉、羟丙基纤维素、轻质无水硅酸、硬脂酸镁、羟丙甲纤维素、聚乙二醇6000、二氧化钛、滑石粉、三氧化二铁、黄色三氧化二铁。
五、功能主治
高血圧症。
六、用法用量
成人には1日1回1錠(テルミサルタン/アムロジピン/ヒドロクロロチアジドとして80mg/5mg/12.5mg)を経口投与する。本剤は高血圧治療の**選択薬として用いない。
中文翻译:
成人每日一次,每次口服1片(含替米沙坦80毫克、氨氯地平5毫克、氢氯噻嗪12.5毫克)。本药剂不作为高血压治疗的首选药物。
七、注意事项
1、本剤は、テルミサルタン80mg、アムロジピン5mg及びヒドロクロロチアジド12.5mgの配合剤であり、テルミサルタン、アムロジピン、ヒドロクロロチアジドそれぞれの副作用が発現するおそれがあるため、適切に本剤の使用を検討すること。
2、血清クレアチニン値上昇及び血清尿酸値上昇のおそれがあるので、定期的に血清クレアチニン値及び血清尿酸値のモニタリングを実施し、観察を十分に行うこと。
3、本剤の成分であるヒドロクロロチアジドは低カリウム血症を起こすことが知られているため、血清カリウム値のモニタリングを定期的に実施し、観察を十分に行うこと。
4、本剤の成分であるヒドロクロロチアジドは高尿酸血症を発現させるおそれがあるので、本剤投与中は定期的に血清尿酸値のモニタリングを実施し、観察を十分に行うこと。血清尿酸値の上昇が観察された場合は、その程度に応じて投薬の中止など適切な処置を行うこと。
5、降圧作用に基づく失神、めまい、ふらつきがあらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。
6、手術前24時間は投与しないことが望ましい。アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤投与中の患者は、麻酔及び手術中にレニン-アンジオテンシン系の抑制作用による高度な血圧低下を起こす可能性がある。
7、テルミサルタンを含むアンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤投与中に肝炎等の重篤な肝障害があらわれたとの報告があるので、肝機能検査を実施するなど、観察を十分に行うこと。
8、本剤の成分であるアムロジピンは血中濃度半減期が長く投与中止後も緩徐な降圧効果が認められるので、本剤投与中止後に他の降圧剤を使用するときは、用量並びに投与間隔に留意するなど慎重に投与すること。
9、本剤の利尿効果は急激にあらわれることがあるので、電解質失調、脱水に十分注意すること。
10、連用する場合、電解質失調があらわれることがあるので定期的に検査を行うこと。
11、重篤な血液障害があらわれることがあるので、定期的に検査を実施するなど観察を十分に行うこと。
12、夜間の休息が特に必要な患者には、夜間の排尿を避けるため、午前中に投与することが望ましい。
中文翻译:
1、本药剂是含有替米沙坦80毫克、氨氯地平5毫克以及氢氯噻嗪12.5毫克的复方制剂,由于有可能出现替米沙坦、氨氯地平、氢氯噻嗪各自的副作用,因此需妥善考虑本药剂的使用。
2、因为有可能出现血清肌酐值升高以及血清尿酸值升高的情况,所以要定期监测血清肌酐值及血清尿酸值,并充分做好观察。
3、由于本药剂成分之一的氢氯噻嗪已知会引发低钾血症,所以要定期监测血清钾值,并充分做好观察。
4、因为本药剂成分之一的氢氯噻嗪有可能引发高尿酸血症,所以在服用本药剂期间要定期监测血清尿酸值,并充分做好观察。如果观察到血清尿酸值升高,应根据升高的程度采取停药等适当的措施。
5、因为可能会出现因降压作用导致的昏厥、头晕、不稳感,所以在进行高空作业、驾驶汽车等操作伴有危险的机械时,需提醒患者注意。
6、手术前24小时**不要给药。正在使用血管紧张素Ⅱ受体拮抗剂的患者,在麻醉及手术过程中,有可能因肾素-血管紧张素系统受到抑制而出现严重的血压下降。
7、有报告称,在使用含有替米沙坦的血管紧张素Ⅱ受体拮抗剂期间出现了肝炎等严重的肝损伤情况,所以要进行肝功能检查等,并充分做好观察。
8、本药剂成分之一的氨氯地平血药浓度半衰期较长,即使停药后也能观察到缓慢的降压效果,因此在停用本药剂后使用其他降压药时,要注意剂量和给药间隔,谨慎给药。
9、本药剂的利尿效果可能会突然显现,所以要充分注意电解质紊乱和脱水的情况。
10、联合使用时,有可能出现电解质紊乱的情况,所以要定期进行检查。
11、有可能出现严重的血液系统障碍,所以要定期进行检查等,并充分做好观察。
12、对于特别需要夜间休息的患者,为了避免夜间排尿,**在上午给药。
八、副作用
1、血管浮腫(頻度不明)
顔面、口唇、咽頭・喉頭、舌等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれ、喉頭浮腫等により呼吸困難を来した症例も報告されている。
2、高カリウム血症(頻度不明)
3、低ナトリウム血症(頻度不明)
倦怠感、食欲不振、嘔気、嘔吐、意識障害等を伴う低ナトリウム血症があらわれることがある。高齢者であらわれやすい。
4、腎機能障害(頻度不明)
急性腎障害を呈した例が報告されている。
5、ショック、失神(いずれも頻度不明)、意識消失(0.5%未満)
冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。
6、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
劇症肝炎、AST、ALT、Al-P、LDH、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。
7、低血糖(頻度不明)
脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。
8、アナフィラキシー(頻度不明)
呼吸困難、血圧低下、喉頭浮腫等が症状としてあらわれることがある。
9、再生不良性貧血、溶血性貧血(いずれも頻度不明)[8.11参照]
10、間質性肺炎、肺水腫、急性呼吸窮迫症候群(いずれも頻度不明)
発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等を伴う間質性肺炎、肺水腫があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。また、ヒドロクロロチアジド服用後、数分から数時間以内に急性呼吸窮迫症候群が発現したとの報告がある。
11、横紋筋融解症(頻度不明)
筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。
12、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少(いずれも頻度不明)
13、房室ブロック(頻度不明)
徐脈、めまい等の初期症状があらわれることがある。
14、急性近視、閉塞隅角緑内障(いずれも頻度不明)
急性近視(霧視、視力低下等を含む)、閉塞隅角緑内障があらわれることがあるので、急激な視力の低下や眼痛等の異常が認められた場合には投与を中止し、速やかに眼科医の診察を受けるよう、患者に指導すること。
15、壊死性血管炎(頻度不明)
16、全身性エリテマトーデスの悪化(頻度不明)
中文翻译:
1、血管性水肿(发生频率不明)
出现以面部、口唇、咽部、喉部、舌等肿胀为症状的血管性水肿,也有因喉部水肿等导致呼吸困难的病例报告。
2、高钾血症(发生频率不明)
3、低钠血症(发生频率不明)
可能会出现伴有倦怠感、食欲不振、恶心、呕吐、意识障碍等症状的低钠血症。在老年人中更容易出现。
4、肾功能损害(发生频率不明)
已有出现急性肾损害的病例报告。
5、休克、昏厥(均发生频率不明)、意识丧失(不到0.5%)
如果出现发冷、呕吐、意识丧失等情况,应立即进行适当的处理。
6、暴发性肝炎、肝功能损害、黄疸(均发生频率不明)
可能会出现暴发性肝炎,以及伴有天冬氨酸氨基转移酶(AST)、丙氨酸氨基转移酶(ALT)、碱性磷酸酶(Al-P)、乳酸脱氢酶(LDH)、γ-谷氨酰转肽酶(γ-GTP)升高等的肝功能损害情况。
7、低血糖(发生频率不明)
如果出现乏力感、饥饿感、冷汗、手部颤抖、注意力下降、痉挛、意识障碍等情况,应停止用药,并进行适当的处理。在正在接受糖尿病治疗的患者中更容易出现。
8、过敏反应(发生频率不明)
可能会出现以呼吸困难、血压下降、喉部水肿等为症状的情况。
9、再生障碍性贫血、溶血性贫血(均发生频率不明)[参见8.11]
10、间质性肺炎、肺水肿、急性呼吸窘迫综合征(均发生频率不明)
可能会出现伴有发热、咳嗽、呼吸困难、胸部X线异常等的间质性肺炎、肺水肿,因此在这种情况下,应停止用药,并进行如给予肾上腺皮质激素类药物等适当的处理。此外,有报告称在服用氢氯噻嗪后,几分钟到几小时内出现了急性呼吸窘迫综合征。
11、横纹肌溶解症(发生频率不明)
可能会出现以肌肉疼痛、乏力感、肌酸激酶(CK)升高、血液及尿液中肌红蛋白升高为特征的横纹肌溶解症,因此在这种情况下,应立即停止用药,并进行适当的处理。同时,要注意横纹肌溶解症引发的急性肾损害。
12、粒细胞缺乏症、白细胞减少、血小板减少(均发生频率不明)
13、房室传导阻滞(发生频率不明)
可能会出现如心动过缓、头晕等初期症状。
14、急性近视、闭角型青光眼(均发生频率不明)
可能会出现急性近视(包括视物模糊、视力下降等)、闭角型青光眼,因此如果发现有急剧的视力下降、眼痛等异常情况,应停止用药,并指导患者尽快接受眼科医生的检查。
15、坏死性血管炎(发生频率不明)
16、系统性红斑狼疮的恶化(发生频率不明)
九、禁忌
1、本剤の成分、ジヒドロピリジン系化合物及びチアジド系薬剤又はその類似化合物(例えばクロルタリドン等のスルフォンアミド誘導体)に対し過敏症の既往歴のある患者
2、妊婦又は妊娠している可能性のある女性
3、肝障害のある患者
4、無尿の患者又は血液透析中の患者[本剤の効果が期待できない。]
5、急性腎不全の患者
6、体液中のナトリウム・カリウムが明らかに減少している患者[低ナトリウム血症、低カリウム血症等の電解質失調を悪化させるおそれがある。]]
7、アリスキレンフマル酸塩を投与中の糖尿病患者(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)
8、デスモプレシン酢酸塩水和物(男性における夜間多尿による夜間頻尿)を投与中の患者
中文翻译:
1、对本药成分、二氢吡啶类化合物及噻嗪类药物或其类似化合物(例如氯噻酮等磺酰胺衍生物)有过敏史的患者
2、孕妇或可能怀孕的女性
3、有肝损伤的患者
4、无尿患者或正在进行血液透析的患者[无法期待本药的效果。]
5、急性肾衰竭患者
6、体液中钠、钾明显减少的患者[可能会使低钠血症、低钾血症等电解质紊乱恶化。]
7、正在服用阿利吉仑富马酸盐的糖尿病患者(但不包括即使进行其他降压治疗血压仍控制极差的患者)
8、正在服用醋酸去氨加压素水合物(用于治疗男性夜间多尿引起的夜尿症)的患者